ハートボイスプロジェクト

ハートボイスプロジェクトブログ

2016年12月2日

【保護者のための】子どもをあたたかく育てるコツ講座

子育て

ダリア ペアレントトレーニング

広島で行動理論に基づいて
子どもの問題行動を解決に導いている
ハートボイスプロジェクトの中谷美佐子です。

今日は9回目「制限を設ける方法」をお伝えしました。

この制限を設ける方法というのは
いわゆる【イエローカード】を提示して
子どもに良い行動をするための最後のチャンスを与えるということです。

でも、このイエローカードを出す前に
私達大人が何が何でもできるようになっておかないといけないことがあります。
それは、子どもの良い行動を見つけて褒めることです。

子どもを具体的に何が良い行動なのか分かるように褒めていると
子どもは簡単に良い行動を身につけることができます。

今日いらっしゃったお母さんが
「今まで怒り続けてきた子どもの行動は
怒れば怒るほど、その良くない行動がエスカレートしていくことに気づきました。
その代り、今まで怒っていなかった行動は
1回か2回、その反対の良い行動を褒めただけで、
その行動を子どもが繰り返してするようになるのです」

この気づきはお母さんが頑張って記録をとり続けてきて
子どもの行動観察が上手になってこられた結果なのです。

そして、もう一つ大切なことは
子どもの好ましくない行動には注目しないで、

子どもが好ましくない行動から良い行動に移るまでに
私達大人が【待つ】ということができるようにならないといけないことと、

子どもが好ましい行動をし始めた瞬間をねらって
褒めるということが大切です。

大人が子どもを褒めるという行為は
子ども自身がどうすることが良い行いなのかを
具体的に知ることが(理解することが)できてとても良いのです。

このような対応ができていない場合は
今日お伝えした「制限を設ける方法」はしない方がいいのですね。

罰を与えられ続けてきた子ども達がよく言うのは
「罰を与えられて、何がいけないのかは分かったけれど、
それをどのようにしたら良いのかが分からない。
何をしたら褒められるのかが分からない」と。

そう、罰は子どもに好ましい行動を教えることはできないのです。

そして、褒められたことのない子ども達は
罰を与えられてもいいから大人からの注目を得ようとして
罰を与えられるような行為を続けるようになります。

どうか、罰を与えるよりも何をどうしたらいいのかを伝えて
好ましい行動が出てきた瞬間に子どもを褒めてやってくださいね。

今日は、そんなお話をしたわけです。

具体的に私達大人がどのように子ども達に対応したらいいのかも
書きたいのですが、、、
ブログで書いていると何日もかかりそうですから
今日はこの辺で終わりにしておきます。

今日、お母さんがおっしゃった言葉で印象的だったのは
「やっと、子どもの良いところを見つけて
褒められるようになったのに、、、
すぐに忘れて、子どもの苦手なところに目がいってしまい
指摘して怒っている私がいます。
ここに来ると3日くらいは心して子どもと関わっているのに
4日目くらいからまた忘れて、、、
7日目にやって来て、あ~そうだった!と思い出し、
また帰宅して3日くらい心して子どもと接しているという繰り返しですが、
少しずつではありますが、体で子どもの良いところを探すことを
覚えてき始めています」

第5期子どもをあたたかく育てるコツ講座は満席になりました。
来年9月からの講座のお申込は来年4月から開始しますので
今しばらくお待ちください。
講座詳細についてはこちらをご覧ください↓
【保護者のための】子どもをあたたかく育てるコツ講座

スクリーン ペアレントトレーニング