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ハートボイスプロジェクトブログ

比べられるのは嫌

2017年11月17日

Webでコツ講座

人生・心

子どもをあたたかく育てるコツ講座(ライブ)

子育て

支援・トレーニング

広島で行動理論に基づき子どもをあたたかく育てるコツを
お伝えしているハートボイスプロジェクトの中谷美佐子です。

一昨日、ライブで子どもをあたたかく育てるコツ講座7回目、
今日はWeb講座7回目を開いていました。

今回は「子どもの協力を引き出す方法」をお伝えしたわけですが
子どもが大人に協力したいな~と思えなくなる
大人の言葉というのはどんなものか、ご存知でしょうか?

私達も過去は子どもでしたから思い出せば分かると思います。
それは比べる言葉です。

例えば「○○ちゃんはもうできてるのに、○○くんはまだできていない」
「○○くんはちゃんとしているのに、○○ちゃんはどうしてかね~?」
などの言葉です。

これらは子どもに早くやらせようとして
大人が言っている何気ない言葉ですが、、、
こんな風に比べられると誰でも嫌になってしまいます。

だから、子どもはやる気が失せてしまいますから
大人の言うことに従う気にはなれなくなってしまうわけです。

子どもをやる気にさせようと思うなら、
ぜひとも下記を試してみてください。

まず、子どもがこちらに気づくように近づいてやり、
そして、穏やかに「○○ちゃん、○○しようね」と静かに言います。
子どもが従ったら「○○ちゃん、○○できたね。えらいね」等と言って
褒めてやりましょう。

そうすると子どもは素直に自分ができたことを喜びますし
「あ~こうすれば、大人に褒められるんだ」と分かり
次からその良い行動を自らするようになっていきます。

参加者の皆さんが「うん、あるある!」と頷いていらっしゃり、
「おばあちゃんがよく言うので、
それを聞いて嫌だなと思いながらも
自分も同じようなことを子どもに言っています」
とおっしゃっていたお母さんもいました。

知らぬ間に、こういった子どもを比べる言葉を
私達大人は使っているものです。

子ども達が健やかに育っていけるよう
(比べる言葉を使わないで)
肯定的にストレートに子ども達に伝えることを
ちょっと心がけてみていただくと嬉しいです。

さて、7回目のライブ講座では参加者の背中が
堅くなっているような気がして
背中をほぐす運動を皆でしてみました。
床に転がって両手で両足を抱えて左右と前後に
ごろんごろんと転がります。
背中をほぐすと凝り固まった考え方等もほぐれていいのです。
写真を撮り忘れたので分かりにくいですね。ごめんなさい。

そして、Web講座の方では5分間だけ寝息を出す瞑想をしましたよ。
瞑想はアメリカ等では医療の現場だけでなく
会社内でも取り入れられているほど今ブームとなっていますね。

脳は何もしていなくてもエネルギーを消耗しますから
たまには休めてやらないとかわいそうです。

いつも疲れている人、気づいたら何かいつも考え事をしている人、
ストレスが多い人、怒りの感情や衝動性が出やすい人など、
ぜひ一日10分間だけでも毎日静かに(椅子などに座って)
目を閉じ、自分の呼吸に意識を向けてみてください。
身体がスッキリしてとても気持ちいいのでオススメです。

子どもをあたたかく育てるコツ講座詳細はこちらです↓
2018春夏4月からスタート 参加者募集中 定員4名
Web講座の詳細はこちらをクリック

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どんな大人が理想かな~?

2017年10月4日

人生・心

子どもをあたたかく育てるコツ講座(ライブ)

子育て

支援・トレーニング


こんにちは。
広島で行動理論に基づき子どもをあたたかく育てるコツを
お伝えしているハートボイスプロジェクトの中谷美佐子です。

今日は子どもをあたたかく育てるコツ講座2回目、
テーマは「大人のあり方」でした。

私達大人がどんな気持ちで、どんな意識で、どんな視点で、
子ども達を見ていけばいいのか、
そして、同時に自分自身をどのように見つめていけばいいのか
ということをお話した日でした。

私達は小さい頃から(今もなお)ずっと
周りの人達から数々の記憶をすり込まれながら生きています。

しかし、その記憶が自分自身を苦しめていることに気づかないまま
「~ねばならない」「~すべき」と思っていることが多く、
その考えを子ども達に押しつけていることもあります。

そうすると、私達大人が「~すべき」と思い込んで
「~しなければならない」と必死で生きてきたように、
子ども達もまた苦しんで生きていくことになるのですね。

そのため、この講座の2回目では
私達の脳にすり込まれてきた記憶が
どんなものなのかを私は必ず話します。

そして、子どもとの関係を何とかしたいと思った時
まず初めにやらなければならないことが
自分自身を見つめることになります。

・自分にはどんな感情があるのか
・自分にはどんな得意があってどんな苦手があるのか
・その自分の苦手は見方を変えるとどうなるのか
・自分がいつも子どもに言っているのはどんな言葉なのか
・自分にはリラックスする時間が一日にどのくらいあるのか

など多くのことに自分で気づいていかなければなりません。

そのため、最初の1カ月は、
お子さんの素の状態を観察して記録をとってきてもらいます。

この観察はお子さんを見ているのですが
実は自分自身も見ていくことになります。

つまり、お子さんを観察しながら、
自分自身を観察することになるのです。

そして今日はその1カ月分の観察を見せてもらいました。
「記録をとってみると、思った以上に子どもができていた」
とおっしゃった方が数名いらっしゃいました。

実は記録をとるだけで子どもの状態が良くなることがあります。
それは「大人の子どもへの注目」という大きな力によって
子どもに変化が現われるのです。

子どもは大人からの注目を得るために
相当なエネルギーを使って生きていますから
それが満たされることによって
親子関係がとても良好になることもあります。

今日はそんな「大人の注目」の大切さについても
たっぷりお話しました。

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今日も空がきれいだな~

2017年9月9日

人生・心

子育て

思春期

こんにちは。
広島で行動理論に基づき
子どもをあたたかく育てるコツをお伝えしている
ハートボイスプロジェクトの中谷美佐子です。

私には中学2年生の息子がいます。
その息子が2か月前から近所の塾に通い始めました。

息子が「友達と一緒に塾へ行きたい」と言っては行ってみたものの、
いつも「う~ん、続けていきたいとは感じない」と言っては
塾通いを止めていました。

それで、息子がなぜ?気に入った塾が見つからないのかを確かめようと
3か月前、私が近所の塾を一件一件見て確かめてみることにしたのです。

その時、何件か回った後に
私ぐらいの年齢(50代)の先生が
一人でやっている小さな塾を見つけました。

その先生と話をしていると私は楽しくて
この塾なら息子も気に入るかも?と思って
「息子に体験へ行ってみる?」と聞いたところ
息子も「ママが楽しかったって言うのなら、ちょっと行ってみようかな?」
ということになりました。

それで、体験で即その塾を気に入ってしまった息子は
今も楽しく週一回のペースで通っているというわけです。

息子の話では、この塾の先生は英検の試験官もしていて
TOIC935点で、英語とフランス語のプロの通訳らしいのです。
しかも海外へは一度も行ったことがないとか。
う~ん、なかなか面白い!

更には息子をべた褒めしてくれて
「すごいよ!」「よくできる!」「君、素質があるね!」
と言いまくってくれるのだそうです。

先日、屋久島へ行っていて台風で広島へ帰れなくなった時
夫が「息子、まだ屋久島から帰っていないのでお休みします」と連絡したら
この塾の先生、夫にも「息子さん、良くできますね~。
僕、息子さんに教えるの楽しくって、本当に来て頂いてありがとうございます」
とおっしゃっていたのだそうです。

この塾の先生、子どもだけでなく親の自己肯定感までも上げてくれます。
思わず「この先生、応用行動分析でも勉強しているのだろうか?」と
つい思ってしまった私です・笑

そんな塾へ行く途中、夜7時から始まるので道が暗いため、
私は自転車を押して息子を塾まで送っていました。

息子が「あ~、今日も空がきれいだな~」と言ったのです。

私は「14歳で空がきれいだな~って思うんだ。
ママなんか14歳の時、空がきれいだな~なんて思う余裕がなかったのか?
空をちゃんと見ていなくて、下ばっかり見ていたような気がする」
と言ったら、、、

息子が「僕はママとパパから、いろんなきれいなものを
たくさん見せてもらってきたから…」と言ったのです。

ううっ、泣けるね~。

その空がこちらで、実際にはもっともっときれいでした↓

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通常学級での子ども達への関わり方や
専門性のある支援技術を学びたい方はこちらです↓
NPO日本インクルーシブ教育研究所 学習・発達支援員養成講座

言い合いの原因はどこにある?

2016年8月2日

人生・心

多様性

花 ペアレントトレーニング

広島で行動分析にもとづき、子どもとの関係を楽にし、
穏やかに生きる方法をお伝えしている
特別支援教育ジャーナリストの中谷美佐子です。

さて、子ども達の言い合いの原因を
見ていると、あることが分かります。

そのあることとは…
たいていどっちにも
「自分の方が正しい」という
気持ちが強くあるようです。

違う者同士だからぶつかるわけですが、、、

でも、そこで「え~い、面倒くさい!」と言って
関わりをやめてしまったら
何も生まれてこないですよね。

互いに、それぞれの良さを見つけて、
その良さを活かしあえる関係を
きずいていけるよう、
私達大人は子ども達を
手助けしてやれるといいですね。

では、どうやって子ども達を
手助けしてやればいいのでしょうか?

それは、やはり他者の良いところを
探すという作業の方法を
教えてやることではないかと
私は思っています。

まずは、1日1回、
私達大人が周りの人たちの良いところを探す
努力をしてみましょう!

そんな大人の姿を見て
子ども達は育っていくように思います。

そして、いつしか、子ども達が
言い合いではなく、穏やかな「話し合い」を
もとうとするようになっていくのかな?と思っています。

こういったことを一つ一つ丁寧に学んで
学校や家庭で活かすことができる
学習・発達支援員養成講座が
この10月から広島で開始されます。
現在、日本インクルーシブ教育研究所では
受講者を募集しています。定員35名です↓
第2期LSA(学習・発達支援員)養成講座
全9回(2016年10月~2017年6月)

また、9月11日(日)には
第1期学習・発達支援員のフォロアップ研修があります。
この研修は学習・発達支援員になっていない方でも
日本インクルーシブ教育研究所の会員であれば参加できます。
ホームページからお申込頂けます↓
脳科学に基づいた子どものみかた
応用行動分析に基づいた子どもの褒め方・叱り方

子育てにお困りの方は9月から始まる
ハートボイスプロジェクトの子育てのコツ講座がおススメです。
残り1席です↓
保護者のための子どもをあたたかく育てるコツ講座

さらさら流していくと楽になる

2016年2月27日

人生・心

春の花

広島で応用行動分析に基づき
ASDやADHD、LDのある子ども達への対応方法をお伝えしている
ハートボイスプロジェクトの中谷美佐子です。

今日は、さらさら流していくと
とっても楽に生きられるというお話を書いてみようと思います。

私達は日々、自分の感情に振り回されているようです。

私がおつきあいしている子ども達や保護者、支援者、教師など
みんな、大なり小なり常に感情が動いていることを感じます。

もちろん、私も
「おっと!この感情に飲み込まれてはいけないな!」と
思うことも、しばしばです。

発達障害のある子ども達にとって
自分の感情ほど難しいものはないようで、
「感情って何?どんなもの?」とか
「自分に今、どんな感情があるのかが分からない」
「感情が何か分からない」と言う子ども達も多いです。

「そんなもの(感情)があるなんて知らなかった」という子もいます。

だから、私は子ども達には
絵カードを使って『感情』について教えることが多いです。

でも、一般の人達だって
少なからず自分の本当の感情には気づきにくいと思います。
【注意】発達障害のある子ども達が感情に気づきにくいというのは
一般の人達の程度とは大きく違います。

こんなことをおっしゃった
ADHDのお子さんを育てているお母様がいました。

「なんだか、ここのところずっと苦しいな~と思っていたんですけど
その原因が分かりました。苦しいんじゃなくて、悲しかったのです。
いや、怒りかもしれません。
いくら学校に娘の特性を伝えても伝えても、娘のことを理解してもらえなくて
普通の子ですよと言われてしまう。
お母さんがしっかりすれば、この子はちゃんと育ちますよと言われてしまう。
私は娘が普通かどうかは問題じゃなくて、
人はみんな違うから、同じようにはいかないということが伝えたかったんです。
でも、普通がいいと思っている人達が多すぎることに気づいて
落胆というか、、、悲しみというか、、、今は怒りに変わってきています」

このお母様のお気持ち、このブログを読んでいる方であれば
痛いほど分かりますね。

そう、人はみんな違う、同じようにできることを望んではいけないのですね。
そして、湧き起ってくる感情だってみんな違うのですから
感覚の違う人達に「どうして、喜ばないんだ!」とか
「今は悲しむところでしょ!」なんて怒ってもしかたないのですね。

『悲しみ』という感情をずっと持っていると
いつしか『妬み』や『復讐心』に変わってしまうことがあります。

「うれしい」とか「やったー!」といった『歓喜』の感情を持ち続けると
『優越感』に変わっていくこともありますね。

そして、とっても厄介者とされている『怒り』ですが、
この感情を持ち続けるとどうなると思いますか?
他者を傷つけたくなるかもしれません。

ただ、『怒り』はうまく使うと社会をより良く変えていく
原動力となることもありますから上手に使えるといいのですが、、、

こうやってみると、
一つの感情をずっと持ち続けると
(自分の感情をうまく取り扱うことができないと)
とても厄介なことになることに気づきます。

だから、川が流れていくように
さらさらと感情も流していく方がいいのです。

川のよどんだ部分にずっといると
いつまでたっても、よどんだままですね。

そう!さらさらと流していくのです。
そうやって、自分を楽にして生きていきましょう!

そんな感情のこともお話ししている講座がこの4月から始まります。
発達障害の子ども達の特性理解や感覚統合等についても
お伝えしています。

少人数で徹底的に応用行動分析について学んでみたい方、
自分自身の考え方を修正したい方、
まずは自分の子どもへの見方を変えてあたたかい関わりをしたい方は
こちらをご覧ください↓
ハートボイスプロジェクト「保護者のための子どもをあたたかく育てるコツ講座」