2015年6月6日
学校
こんにちは。
行動理論に基づき、子育てのコツをお伝えしている
特別支援教育ジャーナリストの中谷美佐子です。
さて、皆さんは子ども達の
心の奥底の声を
聴こうとしていますか?
本当に子ども達は
今の教育システムの中で
勉強が楽しい、
人と関わることが楽しい、
教師という仕事がステキ!
将来は学校で働きたい、、、
と思っているでしょうか?
ちょっと、このあたりのことを
自分に問いかけてみてみましょう。
実は、学校という場所で
苦しみながら学んでいる子どもが
実に多いのですよ。
不登校の子ども達がなぜ?
こんなにも増えてきているのかを
ここで考えてみませんか?
先月27日、
超党派の議員連盟は
不登校の児童・生徒が通う「フリースクール」での
学習を義務教育の制度に位置づける
「多様な教育機会確保法案(仮称)」を
国会へ提出する方針と定めましたね。
このように国も動いていかなければならないほど、
不登校の子ども達がが増えているのです。
では、不登校を選んだ子どもの気持ちを
ちょっと覗いてみましょう。
地球で生きる宇宙人さんが
「学校は、行かなくてもいい」と題して
心の内を書いていらっしゃいますよ。
「学校に行くことが、必要ない子どももいるよ。
そういう子にとって、
学校へ行くことは、ただの負荷なんだよね。
それは、
乗り越えるべきもの、成長するための負荷ではなく、
ただの痛みで、必要ないものなんです。
いや、その子の心が死んでしまうよ。
あえて、言おうと思うけれども。
学校は、自分の中の何かを殺して、
身体や心をすり減らしてまで
行く価値なんてないよ」
ちょっと読んでみてください。
子ども達の心が見えてきます↓
地球人っぽく生きるのやめました~ニンゲンッテ、
ワカラナイ。から、見えてきたもの。
2015年3月29日
学校
これは、まさしく私がやっている応用行動分析ですね。
何でもかんでも褒めるわけではなく、
ルールを明確にして、
そのルールを守れたら、即座に褒めるわけですから、
脳の報酬系の部位がしっかり働きますから
当然、子ども達はルールを守れるようになっていくわけです。
こういったテクニックを知っている先生というのは
子どもの脳にやさしい対応をしますから、
子ども達から信頼を得ることができますね。
そして、子どもが反発するのは
こんな教師ですよ!とご紹介くださいました。
・注意ばかりする
・お説教ばかりする
・褒めない
・笑顔がない
・楽しくない
・話が長い
・嫌みを言う
・しつこい
・主意説明が下手
・分かりきったことを聞く
・話がつまらない
・テンポが悪い
あはっ!笑っちゃいますね。
自分のことだ~と思った人は気をつけた方がよさそうです
でも、これって、先生達だけのことではありませんね。
親も支援者も同じですよ。
だから、この反対になればいいわけです。
例えば「注意ばかりする」を反対にするなら、
次のようなやり方になると思います。
『注意しないといけない子ども達に目を向けるのではなく
できている子ども達に目を向けて褒めます。
そうすれば、注意をうけないといけない子ども達は
褒められている子ども達を見て学びますから、
注意しなくて済みます』
こうやって、見方ややり方を変えることで
学級運営でも家庭環境でも職場でも
いくらでも良い方向へ変えていけるのですね。
相手を変えようとするのではなく
自分の考え方を変えていくことで、
学級づくりだけでなく
すべての人間関係をよくしていくことが
できるということを学んだ学級づくりセミナーでした。
さて、堤先生が
平岩幹男先生の「自閉症スペクトラム障害」という本が
とてもよかったとおっしゃていましたので紹介しますね。
表紙の上をクリックすると詳細をみることができます。
2015年1月28日
人生・心
学校
FB【はっ!と気付くいい話】さんのシェアです。
こんな言葉を言ってくれる学校の先生が、世界中で増えますように
アメリカの学校で理科の授業中
実験に使っていたマウスが逃げ
どこに隠れたのかわからなくなった
女性の教師はみんなに探させたが
見つからない。
そこで全員を席に着かせ
自信たっぷりにこう言った。
「これだけ探して発見できないのなら
あとは、モリス君にお願いしましょう」
途端に、ちょっと待って何でアイツが
という声があちこちから起こった。
教室はざわめき、一人が
「モリスには無理です」
と手を挙げて言った。
実はモリスは目が不自由なのである。
教師は答えた
「なるほど、確かに目が不自由です
だからモリス君には無理だと
みんなは思うかもしれません。
でも、先生は知っています。
モリス君は目が不自由でも
神様から素晴らしい能力をもらっています。
聴力です。
それを生かせば必ず
マウスを見つけてくれると
先生は信じています。
モリス君、お願いできますか?」
そして、モリスは期待に応えて捜し出した。
そして、日記にはこう書き残した。
「あの日、あのとき、僕は生まれ変わった。
先生は僕の耳を神様がくれた耳と言って
褒めてくれた。
僕はそれまで目が不自由なことを
心の中で重荷に感じていた。
でも先生が褒めてくれたことで
僕には大きな自信がついた」
このマウス事件から十数年
神の耳を生かして音楽の道に進んだ。
スティービー・モリスは
シンガー・ソングライターとして
鮮烈なデビューを果たす。
スティービー・ワンダーという名前で!