ハートボイスプロジェクト

ハートボイスプロジェクトブログ

2017年11月24日

Webでコツ講座

子どもをあたたかく育てるコツ講座(ライブ)

子育て

支援・トレーニング

広島で行動理論に基づき、子どもをあたたかく育てるコツを
お伝えしているハートボイスプロジェクトの中谷美佐子です。

一昨日、ライブで子どもをあたたかく育てるコツ講座9回目を開催し
今日はWebでの講座を開いていました。

今回のテーマは「子どもが許せない危険な行為をした時に
どうするか?」でした。

子どもが危険な行為をした時はたいていの大人が
「怒る」「怒鳴る」「叱る」「説教する」となる場合が多いのですが、
これらの対応では何度怒っても子どもは大人の言うことを
聞かないことが多いと思います。

むしろ怒れば怒るほど、
ますます、その危険な行為をするようになっていきます。

それは、大人の怒るという行為が子どもに注目しているからなのです。

何度もお伝えしていますが
怒るのも(指摘するのも)褒めるのも、
子どもに注目していることになるため
子どもの行動は強化していきます。

だから、子どもを怒りたくなるような行為には
注目しないというのが鉄則です。

でも、注目しないだけで大丈夫なのだろうか?といった
疑問が湧いてくると思います。

そういう時は、子どもの不適切な行動に注目せず
子どもが良い行動をし始めるまで
「ちょっと」=ほんの数分、待てば大丈夫です。

しばらくすると、子どもは必ず良い行動を始めますから
その時をねらって具体的に言葉にして褒めると
不適切な行動はなくなっていきます。
そして、その良い行動を私達大人が褒め続けていれば
子どもは必ず良い行動を定着させていきます。

それは、大人が子どもを褒めるという行為によって
「あ~こういうことをすれば大人が
僕に(私に)目を向けてくれるのだな」と子どもが理解しますから、
大人から注目を得たい時は好ましくない行動ではなくて
良い行動をして大人から自分に目を向けて
もらおうとするようになるからです。

この理論を私達大人が分かっていれば
子どもと一緒に悪戦苦闘しなくて済むのですね。

それでも、うまくいかない時や
『肯定的に、具体的に、ストレートに』何度伝えても
子どもが危険な行為をやめようとしない場合は
制限を設けるという方法があります。
この方法を今回はお伝えしました。

例えば「家の窓ガラスにボールを投げるのをやめなさい」と
何度言っても、子どもがやめようとしない場合は、
「ボールは公園へ行って公園の壁に投げます」と伝えます。
※近所の公園にボールを投げてもいい壁があるといいのですが…

この時、子どもがすぐに従ってくれればいいのですが
従わずボールを家の窓ガラスに投げ続けたら
「もう一回、家の窓ガラスにボールを投げたら
そのボールをお母さんが20分あずかります」と言います。

ここで、子どもが家の窓ガラスに
ボールを投げるのをやめてくれればいいのですが、
やめなかった場合は速攻、ボールを20分間あずかりましょう。

そして、時間がきたら、ボールを子どもに返して
「ボールは公園で投げようね」と伝えます。
この時、説教などせず、さらっと流すことが大切です。

ここで気をつけなければならないことが
「20分あずかります」と言っておきながら
ボールをあずからなかった場合です。

この場合は、子どもが「お母さんは言うだけで実行しない」
ということを知るため、
やはり、子どもは言うことを聞かなくなります。
どうぞ首尾一貫をお忘れなく。

こちらはライブ講座でお出ししたお抹茶です。

Web講座ではこういったお茶やお菓子を
お出しすることができないのが残念なのですが、
その代り、Webならではの良さが沢山あります。

見せたい資料や手書きのものがあれば、
スキャナーで取り込んで送信したり
スマホで写真を撮って送信したり
zoomで画面共有したりもできるのです。

チャットワークやフェイスブックメッセンジャーでの
やり取りをうまく行いながら、
ありとあらゆる機器を駆使してzoomで互いに顔を見ながら話せば
どんなに遠くにいてもつながることができて、とても楽しいのです。
まさしく、文明の利器とはこのことです。

第1期教師のための子どもとの関係づくり講座は
満席となりましたのでお申込を〆切りました↓
2018年10月13日(土)開始予定

第7期子どもをあたたかく育てるコツ講座は残り3席です↓
2018年4月11日(水)開始予定

広島市内から遠くにお住まいの方はこちらです↓
第2期Webで学ぶ子どもをあたたかく育てるコツ講座

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多様な人達、違いを認め合える関係づくり等について書いています。
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2017年11月17日

Webでコツ講座

人生・心

子どもをあたたかく育てるコツ講座(ライブ)

子育て

支援・トレーニング

広島で行動理論に基づき子どもをあたたかく育てるコツを
お伝えしているハートボイスプロジェクトの中谷美佐子です。

一昨日、ライブで子どもをあたたかく育てるコツ講座7回目、
今日はWeb講座7回目を開いていました。

今回は「子どもの協力を引き出す方法」をお伝えしたわけですが
子どもが大人に協力したいな~と思えなくなる
大人の言葉というのはどんなものか、ご存知でしょうか?

私達も過去は子どもでしたから思い出せば分かると思います。
それは比べる言葉です。

例えば「○○ちゃんはもうできてるのに、○○くんはまだできていない」
「○○くんはちゃんとしているのに、○○ちゃんはどうしてかね~?」
などの言葉です。

これらは子どもに早くやらせようとして
大人が言っている何気ない言葉ですが、、、
こんな風に比べられると誰でも嫌になってしまいます。

だから、子どもはやる気が失せてしまいますから
大人の言うことに従う気にはなれなくなってしまうわけです。

子どもをやる気にさせようと思うなら、
ぜひとも下記を試してみてください。

まず、子どもがこちらに気づくように近づいてやり、
そして、穏やかに「○○ちゃん、○○しようね」と静かに言います。
子どもが従ったら「○○ちゃん、○○できたね。えらいね」等と言って
褒めてやりましょう。

そうすると子どもは素直に自分ができたことを喜びますし
「あ~こうすれば、大人に褒められるんだ」と分かり
次からその良い行動を自らするようになっていきます。

参加者の皆さんが「うん、あるある!」と頷いていらっしゃり、
「おばあちゃんがよく言うので、
それを聞いて嫌だなと思いながらも
自分も同じようなことを子どもに言っています」
とおっしゃっていたお母さんもいました。

知らぬ間に、こういった子どもを比べる言葉を
私達大人は使っているものです。

子ども達が健やかに育っていけるよう
(比べる言葉を使わないで)
肯定的にストレートに子ども達に伝えることを
ちょっと心がけてみていただくと嬉しいです。

さて、7回目のライブ講座では参加者の背中が
堅くなっているような気がして
背中をほぐす運動を皆でしてみました。
床に転がって両手で両足を抱えて左右と前後に
ごろんごろんと転がります。
背中をほぐすと凝り固まった考え方等もほぐれていいのです。
写真を撮り忘れたので分かりにくいですね。ごめんなさい。

そして、Web講座の方では5分間だけ寝息を出す瞑想をしましたよ。
瞑想はアメリカ等では医療の現場だけでなく
会社内でも取り入れられているほど今ブームとなっていますね。

脳は何もしていなくてもエネルギーを消耗しますから
たまには休めてやらないとかわいそうです。

いつも疲れている人、気づいたら何かいつも考え事をしている人、
ストレスが多い人、怒りの感情や衝動性が出やすい人など、
ぜひ一日10分間だけでも毎日静かに(椅子などに座って)
目を閉じ、自分の呼吸に意識を向けてみてください。
身体がスッキリしてとても気持ちいいのでオススメです。

子どもをあたたかく育てるコツ講座詳細はこちらです↓
2018春夏4月からスタート 参加者募集中 定員4名
Web講座の詳細はこちらをクリック

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2017年11月8日

子どもをあたたかく育てるコツ講座(ライブ)

子育て

学校

支援・トレーニング

行動理論に基づいて子どもをあたたかく育てるコツをお伝えしている
ハートボイスプロジェクトの中谷美佐子です。

今日は子どもの困った行動を減らすために
クールダウンの方法をお伝えしていました。

子どもの困った行動を減らすには
『その困った行動に注目しない』という方法を
前回お伝えしました。

今日はアメリカでよく使われるタイムアウトについてお話ししながら
日本の家屋事情に合わせてクールダウンする方法を数々紹介したわけですが、

まず言えることは、子どもがヒートアップしている時というのは
大人はもっとヒートアップしているということです・笑

大人の方が子どもより長く生きてきている分
言葉をたくさん知っていますから、言葉数が多くなります。

そうすると、大人は子どもを言い負かしてしまうわけです。
どうにもならなくなった子どもはギャーギャーワーワーわめくしかなく、
その声を聞いた大人は更にヒートアップしてしまいますから、
大人の方がクールダウンが必要なことも多いのです。

だから、今日はお母さん達や支援者がトイレに行く等して
深呼吸をしてクールダウンをすることをお勧めしました。

参加者のクールダウン方法をお聞きすると、
教室での支援中、クールダウンが必要な時は
窓の外を見て「山がきれいだな~と思う」とおっしゃっている方がいました。
これはとても良いですね。

また面白いところでは
「Youtubeで角栓抜きの映像を見ると落ち着く」という方もいました。
ちょっと笑ってしまいましたが分からなくもないです。
確かに鼻の頭の角栓がとれた時というのは気持ちいいですものね・笑

大人が子どもと一緒になってヒートアップしていますと
子どもの好ましくない行動はどんどん強化されていきますから、
まずは大人がクールダウンしましょうというお話です。

しかし、当然ながら子どももクールダウンが必要な時がありますから
そういった時は刺激のないところ(何もない部屋とか部屋の隅等)で
クールダウンできるといいですね。

目安は2歳~12歳で、年齢×1分と考えると良いです。
12歳であれば12分くらいです。

アメリカの学校では子どもの感情が高ぶってきたり興奮状態になった時など
子どもはよく別室等へ行かされています。
そして、クールダウンしてから教室へ
何食わぬ顔で戻ってくるといった様子を見ました。

先生も周りの子ども達もそれが当たり前になっているので
はやしたてる子どももいなく、とても良い方法だと思ったものです。
(これは、30年以上前、私が見たアメリカの学校の話です)

さて、今日は義母が作ったアップルパイをお出ししました。
今日のお茶はアロマティカスティーです。
香りが良く、リラックス効果が高いので
参加者にはオススメかな?と思ったわけです。
何せ忙しく働いている方々なので…頭の中が…笑

第7期子どもをあたたかく育てるコツ講座詳細はこちらです↓
2018春夏 参加者募集中 定員4名

第2期Webで学ぶコツ講座詳細はこちらです↓
2018春夏 参加者募集中 定員4名

第1期【教師のための】子どもとのあたたかい関係づくり講座詳細はこちらです↓
2018年10月~スタート 残1席

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2017年11月1日

子どもをあたたかく育てるコツ講座(ライブ)

子育て

支援・トレーニング

広島で行動理論に基づき、
子どもをあたたかく育てるコツをお伝えしている
ハートボイスプロジェクトの中谷美佐子です。

今日は午前中、子どもをあたたかく育てるコツ講座
6回目を開いていました。

6回目はこの講座のちょうど半ばで、
ちょっぴりしんどくなる時期です。

それは、子どもの行動を観察して記録をつけているうちに
自身のこれまでの子どもへの対応の仕方が
良かったのか悪かったのかを気づき始めたり、

自分の育った環境(良かったことや悲しかったことや
悔しかったこと等)を鮮明に思い出したり、

色々と、これまでの自分と向き合わなければならなくなるからです。

それで今日は講座開始前にリフレッシュしてもらおうと
レモンソーダとレモンのかりんとうをお出ししました。

レモンソーダはお酢とてんさい糖に
有機グリーンレモンを浸けておいたものを
ソーダで割りました。

皆さん「美味し~い」と喜んでくださったので
私も作り甲斐があります。感謝。

さて、今日は「子どもの好ましくない行動は
どのようにして減らせるか」というお話をしたわけですが、

皆さん、なかなか難しいようで、
子どもの好ましくない行動には怒ったり注意したりする方法しか
長年とってこられていなかったので
今週は今日お伝えした方法を練習してきてもらうことにしました。

その今日お伝えした方法というのは
子どもの好ましくない行動には『注目しない』です。

そして、好ましい行動が出てきた瞬間を狙って褒めて
良い行動を強化していくやり方です。

以下の順でやってみるといいですよ。
①良くない行動が出てきたら見てみぬふりをする
(相手にしない、注目しない)
②良い行動が出てくるまで待つ
③良い行動が出てきた瞬間を狙って、その良い行動を褒める

そうすると、子どもが確実に良い行動をするようになります。
そして、大人はそれが当たり前だと思って放っておくのではなく
やはり、その行動を褒めるのです。

そうすれば、必ず子どもは良い行動を続けるようになります。

好ましくない行動を怒ると一瞬子どもはその行動をやめるため
大人側の怒るという行動が強化してしまい
子どもを怒って何とか良くさせようとするようになるのですが、

怒るも褒めるも『注目すること』になるので
良い行動も好ましくない行動も強化することになります。

そうならば、子どもを褒めて、
子どもの良い行動を引き出した方がいいと思いませんか?

さあ、今から子どもを怒るのをやめて
子どもの良い行動の『見つけ上手』になりましょう。
毎日がとっても楽しくなりますよ。

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