ハートボイスプロジェクト

ハートボイスプロジェクトブログ

2016年12月23日

【保護者のための】子どもをあたたかく育てるコツ講座

受講者の声

子育て

支援・トレーニング

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広島で行動理論に基づいて
子どもをあたたかく育てるコツをお伝えしている
ハートボイスプロジェクトの中谷美佐子です。

本日、第4期の最終回でした。
【子どもをあたたかく育てるコツ講座】11回目は
記録の確認(個別課題の検討)をし、
10週間を振り返り、修了式といった流れです。

では、参加者から頂いた
11回講座のふりかえりを報告をいたします。

【子どもをあたたかく育てるコツ講座に参加していかがでしたか?】

・子どもを何とかしなければと思って
注意や指摘をしてきたのですが、
結局はすべて私自身の問題であることが分かり、
少しずつでも自分が変わらないといけないと思いました。
子どものしんどさもよく分かりました。

・もともと継続することが苦手だったので
記録や声かけなどできるか心配でしたが、
出来ていても出来ていなくても毎回
先生からのアドバイスが頂けて発見があったので
気づけない自分に気づけたり、
色々と知らない自分が分かってとても良かったです。

・もっと早く学べば良かったと思いました。
長年、子育てに苦しんできたので
もっと早く行動理論を知りたかったです。

・発達障害の子どもに対する接し方を学び
子どもを二次障害にさせないために、この講座に参加しました。
学んでいくうちに、だんだん自分の気持ちが
楽になっていくことに気づきました。
知ることで、ストレスがこんなにも減っていくのだ
ということを実感しています。

さて、こちらは講座終了後にお渡しした修了証書です。
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こちらを受け取ると、
「学んだことを忘れないように壁に掛けておきます」と
おっしゃる方が多いです。

そう、人は学ぶのに(自分を変えるのに)相当な時間がかかるけれど
忘れるのは(元に戻るのは)あっという間なのですね。

だから、意識づけしたいことを書いて
壁などに貼っておくことはとてもいいのです。

今日で講座は終了しましたから
これからは自分で(私の助けなしに)
気づいていかなければなりませんから、
いかに学んだことを活かした生活をし続けることができるか
また、自己コントロールできるかを
私はあたたかく見守っていきたいと思います。

見守っていくだけでは難しいところもありますから
今後はフォロアップ研修を準備していかないといけないのですが
なかなか用意できず、申し訳ない限りです。

来年こそはピッチをあげて準備していきますので
今しばらくお待ちください。

それで、来年4月から開始予定の
第5期【子どもをあたたかく育てるコツ講座】は満席となりましたので、
来年9月からスタートする第6期のお申込はもうしばらくお待ちください。

2017年1月22日(日)の公開講座第5回
【特性に応じた支援】のお申込を開始しました。
講師は東京都自閉症協会副理事長の尾崎ミオ先生と
NPOエッジ会長の藤堂栄子先生です。
詳細はこちらからご覧ください↓
NPO法人日本インクルーシブ教育研究所

2016年12月9日

【保護者のための】子どもをあたたかく育てるコツ講座

子育て

支援・トレーニング

発達障害

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広島で行動理論に基づいて
子どもをあたたかく育てるコツをお伝えしている
ハートボイスプロジェクトの中谷美佐子です。

今日はついに第4期10回目の講座となりました。
来週は最終回ですから修了式となります。

あっという間の3か月間で、
初めは「うわ~、これから毎週3か月もこの講座にくるんだ~」と
思っていたお母さん達が、
「もう3か月経ってしまったの?」という感じになられています。

人の行動は約3か月で定着しますから
今日はお子さん達の良い行動が定着し始めている頃になります。

そのため、本日、お母さんの行動観察記録を見ると
お子さん達が目標にしていた行動ができるようになっていました。

例えば、返事をしなかったお子さんが
お母さんが「○○くん」と呼ぶと「はーい」と応えるようになっているのです。

ときどき「はいよ!」と「よ!」がついていたりしましたが
こちらはご愛嬌ということで大らかに子育てすることが大切ですから
こういった細かいことをガミガミ言わないのがポイントです。

さて、今日のテーマ「環境を整える方法」は
数々お伝えしましたが、

何はともあれ、子どもが問題を起こさないように
環境設定するというのがポイントです。

つまり、お母さんがガミガミ言わなくて済む方法や
子どもが腹を立てなくて済む方法、
子どもがお母さんに何度も言われなくてもできる方法などです。

例えば、何度も何度も「靴を揃えなさい」と言わなくて済むようにするには
玄関に靴底の形をした型紙を貼っておくといいですね。

そうすれば、大人が何も言わなくても
子どもは靴を揃えてくれますから。

そして、「えらいね~。お靴、上手に揃えてるね~」って
褒めてやれますね。
この具体的に褒めるという行動をお母さんが
子どもの良い行動が定着するまで褒め続けることができれば
数か月後には子どもはお母さんに言われなくても
靴が揃えられるようになります。

こういったことをお子さんの行動観察をしながら
記録をとっていくわけです。

その記録から多くのことが読み取れるため、
お母さん達が子どものことについて数多くのことに気づいていくことができます。

そして、子育て上手になっていくというわけです。

さて、来年4月からスタートする
子どもをあたたかく育てるコツ講座は満席となりました。
ぜひ参加したいという方は来年9月からの日程を
来年4月以降お知らせしますので今しばらくお待ちください。

参考までに来年4月からの講座案内です↓
第5期【保護者のための】子どもをあたたかく育てるコツ講座

12月25日(日)子どもの睡眠と発達の関係と
合理的配慮についての公開講座を開きます。
インターネット依存症や睡眠障害等についてもお伝えします。
ご興味ある方はこちらからご覧ください↓
NPO法人日本インクルーシブ教育研究

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2016年12月2日

【保護者のための】子どもをあたたかく育てるコツ講座

子育て

ダリア ペアレントトレーニング

広島で行動理論に基づいて
子どもの問題行動を解決に導いている
ハートボイスプロジェクトの中谷美佐子です。

今日は9回目「制限を設ける方法」をお伝えしました。

この制限を設ける方法というのは
いわゆる【イエローカード】を提示して
子どもに良い行動をするための最後のチャンスを与えるということです。

でも、このイエローカードを出す前に
私達大人が何が何でもできるようになっておかないといけないことがあります。
それは、子どもの良い行動を見つけて褒めることです。

子どもを具体的に何が良い行動なのか分かるように褒めていると
子どもは簡単に良い行動を身につけることができます。

今日いらっしゃったお母さんが
「今まで怒り続けてきた子どもの行動は
怒れば怒るほど、その良くない行動がエスカレートしていくことに気づきました。
その代り、今まで怒っていなかった行動は
1回か2回、その反対の良い行動を褒めただけで、
その行動を子どもが繰り返してするようになるのです」

この気づきはお母さんが頑張って記録をとり続けてきて
子どもの行動観察が上手になってこられた結果なのです。

そして、もう一つ大切なことは
子どもの好ましくない行動には注目しないで、

子どもが好ましくない行動から良い行動に移るまでに
私達大人が【待つ】ということができるようにならないといけないことと、

子どもが好ましい行動をし始めた瞬間をねらって
褒めるということが大切です。

大人が子どもを褒めるという行為は
子ども自身がどうすることが良い行いなのかを
具体的に知ることが(理解することが)できてとても良いのです。

このような対応ができていない場合は
今日お伝えした「制限を設ける方法」はしない方がいいのですね。

罰を与えられ続けてきた子ども達がよく言うのは
「罰を与えられて、何がいけないのかは分かったけれど、
それをどのようにしたら良いのかが分からない。
何をしたら褒められるのかが分からない」と。

そう、罰は子どもに好ましい行動を教えることはできないのです。

そして、褒められたことのない子ども達は
罰を与えられてもいいから大人からの注目を得ようとして
罰を与えられるような行為を続けるようになります。

どうか、罰を与えるよりも何をどうしたらいいのかを伝えて
好ましい行動が出てきた瞬間に子どもを褒めてやってくださいね。

今日は、そんなお話をしたわけです。

具体的に私達大人がどのように子ども達に対応したらいいのかも
書きたいのですが、、、
ブログで書いていると何日もかかりそうですから
今日はこの辺で終わりにしておきます。

今日、お母さんがおっしゃった言葉で印象的だったのは
「やっと、子どもの良いところを見つけて
褒められるようになったのに、、、
すぐに忘れて、子どもの苦手なところに目がいってしまい
指摘して怒っている私がいます。
ここに来ると3日くらいは心して子どもと関わっているのに
4日目くらいからまた忘れて、、、
7日目にやって来て、あ~そうだった!と思い出し、
また帰宅して3日くらい心して子どもと接しているという繰り返しですが、
少しずつではありますが、体で子どもの良いところを探すことを
覚えてき始めています」

第5期子どもをあたたかく育てるコツ講座は満席になりました。
来年9月からの講座のお申込は来年4月から開始しますので
今しばらくお待ちください。
講座詳細についてはこちらをご覧ください↓
【保護者のための】子どもをあたたかく育てるコツ講座

スクリーン ペアレントトレーニング

2016年11月25日

【保護者のための】子どもをあたたかく育てるコツ講座

子育て

学校

支援・トレーニング

発達障害

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広島で行動理論に基づいて
子どもの問題行動を解決に導いている
ハートボイスプロジェクトの中谷美佐子です。

今日は第8回「子どもの協力を引き出す方法」の日でした。

子どもの協力を引き出すには
やはり、私達大人の声のかけ方が重要となってきますので
今日は疑問形の声かけや
ダブル否定は子どもには分かりにくいこと等を
お伝えしていきました。

さて、私も含めて大人というのは
何気に疑問形の指示を子どもに出していることが多いため
結構、子どもに伝わっていないのです。

例えば、さっさとやって欲しい時に
「いつやるん?」と聞いていたりしませんか?

そうすると、子どもが「あした」なんて答えてしまうわけです。

その答えを聞いた私達大人は
たいてい腹が立ちます(笑)

でも、よく考えてみると「いつ始めるのか?」と
時を聞いているのですから、
子どもは「あした」と答えただけなのですが
ここで子どもは怒られるわけですね。

こんな繰り返しをしながら
子どもはどんどん自己肯定感を低下させていきますから
ぜひとも、ストレートに「今、やって欲しい」という気持ちを
伝えて頂きたいと思います。

特に発達障害を持っているお子さんでしたら
お母さんの言葉の裏の意味まで分かりませんから
素直に言葉を言葉通りに受け取って答えてしまいます。

やはり、子どもが分かりやすい表現で
具体的に、ストレートに伝えるのが一番です。

そして、子どもがお母さんの要求に応えてくれたときは
一所懸命がんばったときなので、うんと褒めてやって欲しいと思います。

この褒め言葉が子どもの良い行動を強化させていくのですから
どんなときも最後は褒めて終わるというのがポイントです。

今日はこの他にもブロークンレコードテクニックだとか
子どもに選択させる声のかけ方等もお伝えいたしました。

さすが、8回目ともなるとお母さん達が
子どもを上手に何が良かったのかを具体的にしめしながら
褒められるようになってきます。

そうすると、お子さんも「ああ、こうすれば、お母さんが褒めてくれるんだ。
こうしたら良かったのか!今度からこうしよう」と前向きになってきて
良い行動が定着し始めます。

つまり、この時期はお母さんもお子さんも
自己肯定感が高まってきて嬉しくなるのですね。

だから、私も嬉しくなります。
今日もそんな一日でした。
お母さん達との出会いに感謝です。

2017年4月からスタートの
子どもをあたたかく育てるコツ講座は満席となりました。
ご参加希望の方は2017年9月からスタートする
第6期までお待ちください。

子どもをあたたかく育てるコツ講座の詳細は
こちらからご覧いただけます↓
【保護者のための子どもをあたたかく育てるコツ講座】

発達障害の人の幼少期から成人期にかけての
関わり方や学齢期から身につけておきたいこと、
就職してから大切なことについて知りたい方は
12月4日(日)に公開講座を開きますのでご参加ください↓
NPO法人日本インクルーシブ教育研究所

11月28日(月)24時に〆切りますので
ご参加希望の方はお申込をお早めに願います。
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2016年11月18日

【保護者のための】子どもをあたたかく育てるコツ講座

子育て

支援・トレーニング

発達障害

ガーベラ ペアレントトレーニング

広島で行動理論に基づいて
子どもの問題行動がなくなる方法をお伝えしている
ハートボイスプロジェクトの中谷美佐子です。

さて、今日は7回目の講座でしたので
制限を設ける方法についてお伝えしました。

アメリカで行われているタイムアウトの方法や、
クールダウンの必要性についてお話したわけですが、

やはり、子どもの問題行動に制限を設けて
より良い行動へと導くためには
子どもの良いところを見つけて褒めることが
できているかどうかが鍵となります。

つまり、今日お話した制限を設ける方法を使うには
まずは子どもの良いところ探しが上手くなっていなければなりませんので、

今日は子どもの良い行動を褒めて
その子どもの良い行動が続いていくように
いかに子どもの良い行動に注目するかについて復習いたしました。

あるお母さんがこんなご質問をなさいました。

「この間、子どもと一緒にスポーツ観戦に行ったのですが
ずっと、グズグズ言うものだから、何度も子どもを怒ってしまいました。
どうすれば子どもはグズグズ言わなかったのでしょうか?」

私はこのようにお答えしましたよ。

「これは、スポーツ観戦に行く前に、グズグズ言いそうになったら
外に出てお母さんと一緒に遊ぶか、車に戻って〇〇しようね。と決めて、
おりこうさんにしている時、その子の良い行動に注目して
褒めてやるといいですよ。

そうすると、子どもはお母さんにもっと褒められたいと思いますから、
グズグズ言わずにスポーツ観戦ができたかもしれませんね。

そして、一番大切なことはスポーツ観戦が済んだときに
今日はえらかったね~、よく頑張って応援したね~と褒めてやると
グズグズ言わないとお母さんから褒められるんだ、
グズグズ言わないことはいい事なんだと気づくことができますよ」

先日もお伝えしたように、
子どもの好ましくない行動を怒れば怒るほど
子どもの好ましくない行動は強化されていきますので
よりグズグズがエスカレートしていきますので、
怒ってもしかたないのですね。

だから、子どもの良いところを褒めるのは大切なのです。

そう、子どもは勝手に問題行動を起こすのではなく
周りの環境や大人の対応が子どもの問題行動を起こさせているのです。

つまり、私達大人の子どもへの関わり方を変えることができれば
子どもはすぐに良い行動を覚えることができるということなのです。

そうは言っても、長年、良くない行動を叱ってきている場合は
子どもの好ましくない行動が周りの大人達から強化されてきていますから
大人が制限を設ける方法を知っておくと、
子どもの良いところを見つけやすくなりますので、
タイムアウトやクールダウンについても知っておくといいのです。

※タイムアウトやクールダウンは、
その場を一旦離れて気持ちを落ち着かせることや
自分の行いのどこがいけなかったのかを知る機会を得る時間等のこと

タイムアウトやクールダウンの方法を
詳しく知りたい方はこちらにご参加頂ければと思います↓
第5期 保護者のための子どもをあたたかく育てるコツ講座

そして、発達障害の人の幼少期から成人期にかけての関わり方や
学齢期から身につけておきたいこと、就職してから大切なことについて
知りたい方は12月4日(日)の公開講座に参加されるといいです。
詳細はこちらからご覧ください↓
NPO法人日本インクルーシブ教育研究所

スクリーン ペアレントトレーニング