ハートボイスプロジェクト

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2015年6月26日

子どもをあたたかく育てるコツ講座(ライブ)

こんばんは。
行動理論に基づき、子育てのコツをお伝えしている
特別支援教育ジャーナリストの中谷美佐子です。

いや~今日は忙しかった~。
現在、夜9時半過ぎ、やっとブログが書ける時間ができました。

今日は9回目の講座「制限を設ける」でした。

制限を設けるというのは
簡単に言うと警告とペナルティです。

ペナルティというとひどい罰のように聞こえますが
決して、そういったものではありません。

ペアレントトレーニングでは
まずは、肯定的注目(ほめるやいいところ探し)が
できていることが基本となります。

その次に「してほしくない行動を減らす」ために
注目を取り去るということをします。
これが愛をもって見て見ぬふりをするということですね。

そして、協力を引き出す方法として
予告したり、選択しを与えたり、
~したら~してよいという取引等で
お互いの協力体制を整えていきます。

それでも、ダメなら警告をするということです。
警告とは脅しとは全く違いますよ。
最後に出す指示ですから
それに従えるチャンスを与えるということです。

だから、子どもが指示に従ってくれた時は
即座に「ありがとう」と感謝したり
「よくできたね」と褒める必要があります。

こういったコツというか方法を
具体的に例を出しながら
今日は説明していきました。

ただ、警告とペナルティに関しては
基本的に子どものいいところ探しや
褒めることができていなければ
しないで頂きたいと思っています。

参加者の皆さんには
「どうしてもしかたない時だけに
してくださいね」とお願いしました。

というか、
「褒める」と「愛をもって見て見ぬふり」
という方法を身につけていれば、
たいていの子どもが、
穏やかな生活を送ることができるようになるのですね。

この辺りをしっかり体感してくださっている
参加者の皆さんですから、きっと間違った方向へ
いかれることはないだろうといった前提で、
今日は知識として警告とペナルティについてお話しました。

もう少し、警告とペナルティについて
誤解をまねかないためにも詳しく書きたいのですが、
今日はもう眠いので、またいつかもう少し丁寧に書きたいと思います。

さて、本日のお茶はラズベリーリーフティーでした。
ラズベリーリーフはホルモンバランスを調整してくれるそうですよ。
毎月のつらい生理痛や生理前症候群等の症状も和らげてくれるらしいです。
その他には、喉の痛みや口内炎による痛みや不快感を緩和してくれるとか。
下痢にも効果があるらしいです。

お部屋の香りは森林浴ができる感じにしました。