ハートボイスプロジェクト

ハートボイスプロジェクトブログ

2015年3月7日

人生・心

私達は四六時中、
頭の中でぐるぐるぐるぐる考えていますね。
それも、目の前の事象を「良い」とか「悪い」とか
評価していることが多いと思います。自分の頭の中にあるたくさんの言葉が
うようようようよ動いていて、
何かと目の前の人や事象に対して
「良い」とか「悪い」とか
勝手な評価をしているわけです。

最近よく使う「ありのまま」という言葉は、
良いとか悪いとかではなくて、
そのものや、その人を見たまま、
感じたまま、聞いたままを表現していますよね。
実は、そのものや、その人の「ありのまま」を
私達はたいていよく知りません。
でも、自分の持っている知識や経験などから
勝手な判断をしたり評価をして、
そのものや、その人にレッテルを
貼っていることが多いのですね。そのため、そのものや、その人の
「ありのまま」を見ることができません。

つまり、私達はあまり物事や人に対して
ありのままに見ていないので、
正しい判断をすることができないのです。
子どもの頃って、のんびりしてるでしょ。
それは物事や人に対して評価をしていないからなのです。
子どもはありのままに物事や人を見ているので
頭の中があまり忙しくならないのですね。
何でもかんでも「良い」とか「悪い」とか
評価する私達大人の頭の中は、
いつも、ぐるぐるぐるぐる動いていますから
とっても忙しいわけです。
私は、この忙しい頭の中を
何とかしたいと思うようになって
10年以上経ちました。
そう、子どもの頃のように
物事や人を「ありのまま」に見られるように
なりたいのです。
物事や人を「ありのまま」に見られるようになれば
もうちょっとくらいは、のんびり過ごせるようになれるかもしれませんね。
だから、常に「ありのままに捉えること」を
意識しておくことは大切なのです。
物事に対して、人に対して、
これまで、いろいろと評価していたものを
思いっきり、とっぱらってみましょう!
あらゆることの真実が見えてきますよ。
この真実が見え始めると
とても穏やかな気持ちになって
生きやすくなります。
お試しあれ