2015年3月25日
人生・心
気になること
発達障害
「当たり前」「当然」「~すべき」という言葉を聞くと、
私はドキッとしてしまいます。
そして、しばらくすると、
何だかな~、、、と思ってしまうのです。
それも、発達障害を勉強している人達からだったりすると、
何とも言えない気持ちになって
「はあ~」と溜息をついてしまうことさえあります。
実は、発達障害を勉強していくと、
「当たり前」や「当然」ということがなくなっていくのですね。
それは、みんな違うからです。
みんな違うということを知ると
みんな感じ方が違うということが分かります
その感じ方が、いかに、みんな違うかということを知ってくると
結局のところ、人の生き方に関わってくるということ。
人生とは何か?
生きるとは何か?
人間とは何か?
いろいろ考え始めるわけです。
そうすると、私達はなぜ生きるのか?を模索するようになり、
いつしか自分らしく生きるためには
どうすればよいのか?を考え始めるわけです。
この辺りから、人は穏やかに生きるとは?
幸せに生きるとは?を考えるようになり、
人と比べない生き方の大切さが分かるようになっていくのですね。
そうすると、人によっては自己中心とか
我が道を行くなんて言われてしまいますけど、
そうではないんですね。
自分と周りが幸せに生きるための
考え方の工夫ができればいいわけです。
発達障害を勉強すると、
こんな私でも精神性を高める努力をしようと思うくらいですから、
誰もが発達障害の勉強をするようになると
実に穏やかな社会が築けると思う今日今頃なのであります。